絵本講演会
こんばんは、ロリーです。
今日は区民センターで、託児付きの絵本講演会があったので行って来ました。
私は2人姉妹の次女で産まれたので、ほったらかしで育ち、母に本を読んでもらった記憶がありません。子供の頃は本は好きではありませんでした。
姉は母に沢山の本を読んでもらい、本が大好きに。国語の成績もずっと優秀。
なので、熊ゑちゃんにも本を好きになってもらいたくて、どんなことをどんな風にしてあげられるかな?と思い、参加して来ました。
講師は旭川子ども冨貴堂の福田洋子氏。
私の親と同世代の優しそうなおばあちゃんでした。
1時間半の短い時間でしたが、沢山の絵本を紹介してくれたり、自身も3人のお子さんを育てた経験談などお話しして下さいました。
私が心に残った言葉が幾つかありました。
・赤ちゃんは新しい時間を連れて来てくれる。
・絵本は実用書でもあり、育児書でもある。
・絵本は音の文化でもあり、唄の文化でもある。
などなど。
もっとも印象的だったのは自身とおばあちゃんのお話。
先生は5人兄妹の真ん中で、妹が産まれた後、しばらくおばあちゃんの家に預けられていた。
そのおばあちゃんはとにかく優しくて、子ども心に先生を丸ごと受け止めてくれるのがスゴく感じてたと。
戦後の田舎で電気がなくランプで生活をしていた為、夜寝る前には毎晩昔話を聞かせてくれ寝かしつけをしてくれてたのが、私の原点にあると。
なんだかとても心が温まる話だった。
私も熊ゑちゃんに沢山の本を読んであげ、熊ゑちゃんを丸ごと受け止めてあげたいなとしみじみ思いました。
帰ってから早速絵本を読むよ!と言うと、私の膝の上に座り三冊読まされました。
同じ絵本でも、前と今回では違う反応をし、見えてるものも違うようでした。
次読んだときはどんな反応を見せてくれるかな? 楽しみです。